株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

ブランドの重要性

190515打ち合わせ
支援17年目になるクライアントとの打ち合わせでブランドの重要性を取り上げた。今年の支援上の最重要事項は中期経営計画の立案である。現行の中期経営計画が来年3月に終了するため、次の中期経営計画の概要を年内に準備する必要がある。経営トップが人材採用の重視していることから、次の中期経営計画に優秀な人材を採用するためのブランドのあり方を組み入れることになる。
ブランドの重要性は人材採用にとどまらず、企業の知名度を高めること、企業の良好なイメージを社外に普及させていくことにある。このようなブランドの社外普及はアウターブランディングと呼ばれている。ブランディングにはアウターブランディングとインナーブランディングがある。ブランドの社内浸透がインナーブランディングである。インナーブランディングはアウターブランディングの重要性を社内で共有して、適切な役割分担を進めていくことになる。
このクライアントは、経営理念の社内浸透に継続的に取り組んでいることからインナーブランディングよりもアウターブランディングに注力すべきである。BtoBで事業を展開しているため、アウターブランディングでは企業自体をブランドとして位置づける必要がある。企業イメージ向上策の中期経営計画への組み込みを、窓口部門の責任者と協力しつつ進めていく予定である。