アメリカの格言にノーセールスノージョブがある。この格言は営業活動による顧客開拓が無いと仕事は発生しないことを意味している。顧客開拓対象を増やすには当社による独力での取り組みと協力先との関係を組み合わせることが必要である。顧客開拓には既存顧客からの新規案件開拓と新規顧客開拓の２つがあるように、新しい協力先と関係をつくっていくべきである。
新しい協力先と関係をつくるには機密保持契約の締結が出発点になる。コンサルティング又は研修といった支援方法に関わらず、顧客開拓を進めていくには成功事例の紹介を含めた機密情報を協力先と共有する必要があるからである。今年に入ってから機密保持契約を締結した新しい協力先には、顧客開拓のための提案材料を提供している。
顧客開拓の過程では協力先のホームページが重要である。提案を受けた顧客候補の企業は協力先のホームページを確認して、意思決定することが想定される。ホームページが魅力的であれば提案の成約の可能性は高まる。そのため協力先のホームページの魅力度を高める内容を提供することによって貢献することも重要である。
現在、既存の協力先の１社に対してはホームページの魅力度を高めるために掲載内容を提供している。今後はホームページ掲載内容の提供先を増やすことを含めて、積極的に顧客開拓を進めていきたい。