４月１日から再就職支援プロジェクトの中心メンバーとして参加している。このプロジェクトは今年の４月から開始３年目になるが３月までとは異なり、４月から当社の協力先が担当することになった。そして協力先の依頼で支援対象者向け個別面談を担当している。
約１０年前に今回と同じ協力先からの依頼で再就職支援プロジェクトに参加した。前回は東京都内の複数の場所で総勢１０人以上のキャリアコンサルタントが支援対象者と個別面談を実施した。支援対象者は離職後１年以上が経過していることが条件であり、全員が再就職のための阻害要因を抱えていた。前回プロジェクトには２０１３年９月から翌年６月までの１０ヶ月間、参加した。１０ヵ月間で支援を担当した人数の８９％で就職先の企業を決めることができた。
今回のプロジェクトでは支援対象者は就職氷河期世代と呼ばれている３５歳から５０歳までの年齢層である。プロジェクトに参加するキャリアコンサルタントは２人であり、個別面談を行う場所は１つと限定されている。１０年前と比較するとプロジェクトの規模が小さく、そのためにキャリアコンサルタント１人１人が確実に成果を出すことが期待されている。前回は他のキャリアコンサルタントに、引けを取らない成果を出すことができたが、一方では反省事項もあった。今回は、前回の反省事項に適切に対処することによって、前回と同等以上の成果を生み出することで貢献していきたい。