株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

プロジェクトの成否

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対象期間12ヶ月の再就職支援プロジェクトは5ヶ月目に入っているため、既に3分の1以上の期間が経過している。プロジェクトの成否は、一般的に対象期間の3分の1程度が経過した時点で予測できる。成否の予測では、プロジェクトで統合が機能しているかどうかで判断できる。統合とは全体最適を実現するために必要不可欠な機能であり、全ての取り組み内容を適切に組み合わせることである。プロジェクトを立ち上げ、計画、展開するには複数の取り組み内容が必要になる。取り組み内容の相互依存関係を理解した上で、適切に組み合わせることで全体最適が実現できる。
再就職支援プロジェクトでは個別相談、企業開拓、支援対象者向け講習会を適切に組み合わせることが成功の条件になる。特に個別相談と支援対象者向け講習会が相乗効果を発揮することが期待される。個別相談が先行して4月から開始され、講習会が7月から始まったことから、講習会では個別相談の結果を反映させることが本来、期待される。
しかし実態は協力先の力量不足から、個別相談と講習会が切り離された状態になっている。統合が機能していないことから成功に導くことが難しくなっているが、まだ7ヶ月以上の期間が残っている。統合が機能するように働きかけることで、少しでも成功の可能性を高めていきたい。