株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

支援の両輪

(7)腕時計
4月以降の新事業年度に向けた支援を2社を対象に開始している。支援の効果を高めるには、経営者の課題認識と窓口担当の取り組み意欲が両輪になる。経営者の課題認識によって支援の方向性が定まり、窓口担当の取り組み意欲によって方向性を具体化することになる。この両輪が組み合わさせることで支援の効果を高めることができる。
例えば経営者が重要課題を人材採用に認識した場合、窓口担当が人材採用の優先度を高めて必要なだけの時間を投入することで、支援の効果が高めることができる。支援の起点は経営者の課題認識であり、推進の原動力が窓口の取り組み意欲になる。課題認識が明確になれば、取り組み意欲を高めやすくなる。例えば人材採用において職場定着を条件にすることを提示することで、窓口担当は人材の要件を具体化しやすくなる。
一方、窓口の取り組み意欲が経営者の課題認識に良い影響を及ぼすこともありうる。例えば窓口担当が新規顧客開拓を重視して活動を続けることが、経営者が新規顧客開拓を重要課題として認識することのきっかけをつくるができる。さらに新規顧客開拓の成功事例をつくることができれば、支援の両輪が適切に組み合わさったことになる。
支援を開始している2社については、両輪である経営者の課題認識と窓口担当の取り組み意欲を適切に組み合わせることができるように進めてしていくつもりである。