株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

個別企画による差別化

(1)帳面記入と珈琲
個別企画によるサービス提供は企業向け研修において重要である。研修が提供する価値はセミナーとコンサルティングと対比することで理解できる。セミナーとは日本語では講習会であり、目的は一般的な知識の習得である。一方、研修は文字通り、研いて修めることであり、終了後に業務における実践を伴うこと、さらに業務の質を高めることが目的になる。研修終了後の実践のためには対象企業の特徴を把握した上での企画と実施が必要である。そのため企業向け研修では個別企画が前提になる。
またコンサルティングも企業向け研修と同様に個別企画が前提になる。しかしコンサルティングはプロジェクトを立ち上げて取り組む点が研修とは異なっている。プロジェクトの立ち上げる後、数ヶ月にわたって取り組むことができるため、個別企画を時間を掛けて段階的に具体化することができる。
研修は、限られた準備期間で開始前の時点で個別企画を準備することが必要である。そのために研修を担当する側に個別企画のためのノウハウを持っていることが期待される。そして個別企画のためのノウハウに独自性があり競合先と差別化を実現できれば、個別企画のノウハウがバリュープロポジションづくりに結びつく。このような企業向け研修の特徴を踏まえた、協力先からの依頼による企業向け研修ではバリュープロポジションづくりに貢献していると自負している。