株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

鉄は熱いうちに打て

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4月は新入社員研修の実施時期である。4月23日(火)には協力先の依頼で産業財製造業の新入社員を対象に人事考課研修を担当する。「鉄は熱いうちに打て」の諺通り、新入社員に職業意識を早い時期に植え付けることが重要であり、新入社員研修はきっかけづくりの場として活用できる。しかし一方で職業意識(以下プロ意識)は全員が持つことができる訳ではない。管理職でもプロ意識を持っていないことがある。
4月23日(火)の研修対象企業での管理職向け研修で一部の参加者が開始時間前に会場に入室しないため時間通りに開始できないことが複数回、あった。プロ意識を持っていない管理職が存在していることの証である。
プロ意識と対極の問題意識に学生アルバイト意識がある。これは言われたことだけを実行するという意識である。研修開始時間前に会場に入室しないという管理職は学生アルバイト意識さえ持っていないことになる。
4月23日(火)は新入社員に鈍感、無責任、自己中心を回避する意義を説明する予定である。不備に気づき、当事者として仕事に取り組み、周囲に貢献することの意義を説明することで、プロ意識を早く持つことを促したい。