株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

成果の礎

(6)背広姿
プロ意識の有無は成果で判断すべきである。ラグビー日本代表のヘッドコーチに再任したエディ・ジョーンズは著書で「プロの条件は結果に責任を持つこと」と記述している。指示の実行に終始する学生アルバイト意識では成果について責任を持ちようがない。
成果を導き出すには計画性が必要である。計画性の意義は、担当業務や活動の進め方を事前に考えることにあり、仮説としての考えに基づいて、担当業務や活動に取り組めることになる。計画性は全ての業務や活動において必要であり例外は存在しない。
昨年4月から担当している千葉の再就職支援でも計画性が必要である。自分自身の計画性に加えて、支援対象者も計画性が必要である。そのため支援対象者が活動計画を立案することを促している。日々の生活と活動計画を結びつけるには、週間単位の計画が礎になる。7日間を午前と午後に区切ると1週間は14個の活動枠を設定できる。
14個の活動枠に必要事項を組み入れることで計画が立案できる。週間活動計画は、その週に行うべき必要事項、次の週の準備の両方を組み合わせて立案することになる。週間活動計画を立案して実行することが時間を有効に活用すること、活動の質を高めることに結びつくことによって、再就職支援の対象者のみならず、全ての人材にとっての成果の礎になる。