株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

他山の石

(1)帳面記入と珈琲
今年の夏、協力先で有望な人材の退職が複数、発生している。複数の協力先はいずれも人材活用サービスを顧客企業に提供しているため、自社の人材活用に失敗していることは皮肉である。しかし重要なことは、人材活用の失敗を他山の石として学ぶことである。
協力先での有望な人材の退職は、いずれも営業活動が根源にある。ある協力先は営業活動の進め方について経営者が何も考えていないこと、方針が皆無であることが根源にある。さらに退職した有望な人材が提案した方針を経営者が却下したことが致命的であり、退職の直接な原因になった。
別の協力先は付加価値が高い顧客提案を目指したたが、営業部隊が従来からの安易な御用聞きスタイルから脱却できなかったことが根源である。今年の夏に退職した有望な人材は2年前に即戦力として期待されて入社したが、社内で孤立無援の状態に陥っていた。
2社の事例を他山の石とするために当社は営業方針を明確にすること、付加価値が高い顧客提案することを目指していくつもりである。方針の明確化と付加価値が高い顧客提案を実現するための条件は、顧客向け支援の品質を高めて、成功事例づくりに継続的に注力することである。秋から年末に向けて、これ迄以上に、成功事例づくりに注力していきたい。