砂上の楼閣
8月28日(水)に梅島駅前通り商店街の鳥之海会長の依頼で、足立区のまちづくり協議会に初参加した。まちづくり協議会が目指すことは足立区の活性化であり、区民の1人として貢献することは有意義である。
当日の協議会は第9回目であり、初参加者は15人程度であった。足立区に限らず地方自治体の職員の仕事ぶりは、ある程度、予想できるが、当日は予想通りであった。自治体の職員には競争という意識が無く、そのために緊張感を欠ける仕事ぶりに陥る傾向がある。
第9回目のまちづくり協議会では、前回議事録に記載されている約束が実行されていないことが確認できた。多くの人数を集めて協議しても、その結果としての約束が実行されない状態は、まさに砂上の楼閣である。次回の第10回目のまちづくり協議会は11月に開催される予定である。次回以降も約束破りが横行するようでは、砂上の楼閣が続くことになる。まちづくり協議会にはプロジェクトの性格があるが、砂上の楼閣の状態が続くようではプロジェクトを前進させることはできない。次回以降、プロジェクトとしての意識を共通認識するとともに、砂上の楼閣が続くかないように働きかけていくつもりである。