初心忘れべからず
株式会社プロセスイノベーションは2006年11月28日に設立したことから、11月は初心を振り返りやすい時期である。設立時点で在籍していた企業との関係を考慮して、副業の受け皿をつくることが設立の直接的な目的であった。また設立のきっかけには専門商社から2004年に管理職研修を依頼されたことがある。
専門商社の社長とは1994年からの付き合いがあり、最初の依頼の後も継続的に支援することが想定されていた。継続的な支援において期待に応えるために行動科学を通信教育で学習したことも設立のきっかけの1つになった。通信教育の教材を提供してくれた企業の代表者から研修講師を依頼されたことから副業が始まり、その報償を受け取るための法人としてプロセスイノベーションを設立登記して今日に至っている。
そして喜ばしいことに2004年に管理職研修を依頼してくれた専門商社に対する支援は今年も継続している。約20年の歳月の中で2回の社長交代があったものの、支援が継続していることから一定の貢献が認められていると自負している。
このようにプロセスイノベーション設立のきっかけには研究意欲や顧客の期待に応えて貢献したいという意識がある。「初心忘れべからず」の格言通り、研究意欲と顧客に貢献したいという意識を保持していくつもりである。