協力先の新陳代謝
通年の重要な取り組み事項である案件開拓では協力先との関係が重要であり協力先との関係は流動的である。良好な関係が続く協力先がある一方で、疎遠になる協力先もある。そのため協力先の新陳代謝、つまり協力先の顔ぶれが入れ替わることは必然である。新陳代謝のためには新しい協力先との関係づくりを模索し続けること、既存の協力先の可能性を見極めることが必要である。
昨年12月の布石によって、2つの新しい協力先候補との関係づくりを準備している。2つの協力先候補とは2月の上旬と下旬に第1回目の情報交換を予定している。2月上旬の情報交換は企業向け研修、2月下旬の情報交換は人材の中途採用が対象になる。事前準備が重要となる企業向け研修を対象とした情報交換では、研修事例を共有することによって、当社の特徴を浮き彫りにすることを考えている。
研修事例の選定ではコーチング、ファシリテーションといったテーマ以上に、経営コンサルティングの実績とノウハウを活かしていることを理解してもらうつもりである。そのためには演習を重視していること、対象者を入れ替える循環型研修だけでななく同じ対象者向けの積み上げ型研修ができることの共有が必要である。2月上旬と下旬の貴重な機会を活かすことができるように準備を進めている。