株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

新天地での活躍するための基本条件

190515パソコン画面のグラフ
半年以上も全国有効求人倍率が1.60以上の状態が続いていて転職を考える人達にとっては望ましい環境にあります。転職とは新天地での活躍を志すことですが、新天地での活躍について相談を受ける機会が度々あります。
新天地で活躍するための活動は大きく2つのタイプに分類できます。相談に対しては、2つのタイプを踏まえて助言するようにしています。1つ目のタイプは経験職種型であり、もう1つのタイプは未経験職種型です。
経験職種型の例には営業職で長い期間、活躍してきた人が新天地でも営業職を希望する場合があります。経験職種型では業務実績が評価され、業績実績がそのまま新天地での活躍の期待に直結します。
未経験職種型の例には、営業職を経験してきた人が次の活躍の場では経理職を希望する場合があります。未経験職種型では適性や努力が評価されることで新天地での機会獲得に結びつきます。
適性や努力を示すための方法に、希望職種で活躍する上で役に立つ資格を持つこと、または資格を持つための勉強をしていることがあります。例えば経理職を希望する場合には、日本商工会議所の簿記検定が該当します。資格試験に合格して資格を取得できれば、申し分ありません。仮に資格を取得していなくても、その資格に関する勉強をしているということで努力を評価してもらえます。
そのため未経験職種型の活動を行う場合には適切な資格を選び、取得の勉強を開始することが重要です。一見、もっともらしい意見、例えば簿記3級といった基礎的な資格は履歴書に記載する価値が無いなどは、経験職種型と未経験職種型を混同しており、まったく的外れであることになります。