2020年前半の振り返り
今年の前半は世界中が新型感染症に振り回され、不安を抱えたまま過ぎ去ろうとしている。こうした環境下において当社では3つのトピックがあった。1つ目は期間3年半の営業支援プロジェクトの終結、2つ目は足掛け16年目のクライアントでの窓口担当者の交代、3つ目が出身大学での就職活動支援のためのキャリアコンサルティングである。
トピック1つ目の営業支援プロジェクトは2つの理由から終結を決めた。理由の1つ目は支援先企業が今年3月の決算で過去最高の業績を達成できたこと、理由の2つ目は支援先企業の社長から親会社の取締役に転進することである。この営業支援プロジェクトは前職時代のクライアントにおいて事務局長(窓口部門の責任者)が社長に昇格したことに伴って2017年1月から始まったため、円満に終結することができた。
トピック2つ目の窓口担当者の交代はクライアントの組織と人事配置の変更が理由である。新任の窓口担当である総務部長とは管理職の人材育成に関する課題共有を通じて、既に良好な関係を築くことができている。
トピック3つ目の出身大学でのキャリアコンサルティングは2月から始まっており、6月末までに130人を超える大学生と個別面談を行っている。5月末からズームを使った面談に移行しているが、就職活動の基礎となる文章表現力の向上などの課題解決にも多少なりとも貢献しているという実感がある。
担当するプロジェクトは毎年入れ替わることは不可避であるため、今年の後半以降も新しいプロジェクトの開拓を含めて、前半以上に積極的に活動していきたい。